つみたてNISA 長期・積立・分散投資とは?重要な留意点と併せて解説します。

この記事では、つみたてNISAが想定している長期・積立・分散投資の特徴と留意点をご紹介します。

つみたてNISAは、長期的・安定的な資産形成を促進するための制度であり、その投資方法は長期・積立・分散投資を想定しています。
長期・積立・分散投資は、安定的に資産を形成するのに適した投資方法です
が、特に投資初心者は、長期・積立・分散投資と言われてもどのような投資かイメージがわかないですよね。

そこで、長期投資・積立投資・分散投資の特徴と留意点を簡潔に説明します。
(あまり時間がない方は太文字部分と箇条書きだけでもお読みください。おおまかな内容は理解できると思います)

長期投資・積立投資・分散投資とは?

長期投資の特徴と留意点

  • 複利効果により長期保有で期待される利益が増える
  • 暴落時に売却しないことに留意

複利とは、一定期間ごとに支払われる利息を元金に組み入れて計算する方式です。

例えば、元金が100万円で利息が10%の場合には以下のようになります。
1年後の利息:100万円×10%=10万円
2年後の利息:(100万円+10万円)×10%=11万円
3年後の利息:(100万円+10万円+11万円)×10%=12.1万円

この複利効果は、投資期間が長期になるほど大きな効果を発揮します。
複利は、投資信託においても効果が得られるので基本的には長期になるほど期待される利益も大きくなります。

この複利については、相対性理論で有名なアインシュタインが「複利は人類最大の発見」と言ったそうです。
実際にアインシュタインがそのように言ったかどうかは分かりませんが、それぐらい凄いものだということでしょう。

次に長期投資の留意点をお伝えします。

それは、長期投資の途中で暴落したときに売らないことです。

途中で売ったら長期投資にならないので当たり前だと思うかもしれませんが、暴落時に売らないことはかなり難しいことです。
実際にリーマンショックの時には、どこまで下がるか分からないという恐怖からか多くの長期投資家が売却して撤退してしまいました。

リーマンショックは100年に1度の大暴落と言われていますが、その時に売らずに長期保有を続けてた投資家は3~4年で元の価格に回復しています。
過去の暴落を見ても殆どの暴落は数年で回復するので暴落時に売らないことに留意しましょう。

分散投資の特徴と留意点

  • 世界中の株式に分散投資して世界経済の成長を取り込む
  • 日本国内の株式だけでは不十分

ここで言う分散には、アセットクラスの分散と地域の分散があります。
アセットクラスの分散とは、株式・債券・不動産(REIT)等の様々な資産に投資することです。
地域の分散とは、日本・先進国・新興国等の様々な国や地域に投資することです。

分散投資をすることにより、リスクを抑えつつ経済成長の利益を享受することができるのです。

では、分散投資をすることにより何故リスクが抑えられるかを説明します。
分散投資の反対は集中投資ですが、例えば原発事故の前から東京電力に集中投資をしていたとしましょう。
その後に原発事故が起こり、あっという間に株価が80%程度下落し、原発事故から6年以上たった今でも回復の兆しさえ見えないという悲惨な状況になってしまいます。
分散投資をすることにより、このような特定の企業のリスクを低くすることできるのです。

どこまで分散するかは投資家の判断になりますが、特にこだわりがなければ日本だけでなく先進国や新興国を含めた世界中の株式に投資することをお勧めします。

日本国内だけでも分散投資はできますが、期待される経済成長を考えると日本だけよりも世界中の株式に投資するべきだと思います。

つみたてNISAでは、世界中の株式に投資できる素晴らしい投資信託もありますので別の記事で紹介します。

積立投資の特徴と留意点

  • 高値掴みを避けられる
  • 暴落時に積立を続けることに留意

積立投資は、定期的・継続的に少額の投資を続けていくので高値掴みのリスクを避けることができます。

最後に積立投資で最も重要なことをお伝えします。

それは、暴落時に積立を止めないことです。
暴落が起きたということは、同じものを安く買うチャンスでなのです。

リーマンショックの時も暴落時に積立を続けていれば大きな利益を得ることができました。
暴落が起きるのを待ち構えるくらいの気持ちで積立投資を続けましょう。

大きな失敗を避けて投資を続けよう

長期投資・分散投資・積立投資の特徴と留意点を別々に説明しましたが、それらを合わせた長期・分散・積立投資は、大きな失敗を避けて投資を継続し、世界経済の成長に見合う利益を享受する投資方法と言えます。

長期・分散・積立投資が安定的に資産を形成するのに適した投資方法であることがご理解頂けたら幸いです。

また、長期・分散・積立投資は投資初心者でも簡単に始めることができて、ほとんど手間がかからないのでおすすめの投資方法です。

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